βグルカンの最適な摂取量

βグルカン(ベータグルカン)は単純には、多く食べた方が効果が出る可能性は高まる。食べたβグルカンの全てが体内に吸収できるわけではなく、小腸でマクロファージに捕食されたβグルカン分子だけが体内へ吸収されるからだ。

マクロファージに吸収されるβグルカン分子が多いほど、βグルカンの効果効能は多く期待できることは間違い無い。そのために、なるべく不純物の少ないβグルカンを、なるべく多く食することは本質的には不可欠なことなのだ。

ここで、問題なのは不純物の多い=効率が悪い商品ほど、大量に食べないとβグルカンが摂取できないという矛盾だろう。昔ながらのきのこを原料とした健康食品は大量に摂取しなければ効果が発揮されないのは、βグルカンの含有量が少ないことに加えて、不純物がβグルカンの吸収を阻害している2重の非効率が原因なのだ。そのために、ハナビラタケやチャーガに代表される「きのこβグルカン」は大量摂取(強化食、増強食?)しなければ、微小量のβグルカンさえも吸収できないのだ。悪質な業者が大量購入を薦める理由は彼らの利益の最大化だが、大量購入しなければ効果も望めない品質にこそ問題がある。

βグルカンを大量吸収するための最善策は、「純度の高い商品の購入」に尽きる。βグルカンの純度が高ければ、不純物による吸収阻害も起き難いために、少量の摂取でも体内へ吸収することができるからだ。

今のところ最大効率でβグルカンを摂取できる高純度品は「パン酵母」から抽出した商品が最善だろう。60%~85%にも精製してβグルカンの純度が高められており、不純物は殆ど除去されている。

これほどまでに高純度化された製品であれば、少量でも充分な量のβグルカンを摂取でき、吸収量も最大化できるだろう。

最近は「パン酵母」のβグルカンも低価格化か進行しているが、高純度品でさえも販売店によっては大量購入、大量摂取を強く薦めてくることが多いようだ。しかし、本当に高純度βグルカンであれば、少量の摂取で充分な効果効能が得られるはずであり、矛盾が有る。不必要に大量購入を勧める販売店には用心が必要だ。

少量摂取でも充分な効果が期待できる製品を選ぶことが、βグルカンだけでなく健康食品選びには不可欠なことなのだ。

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